コインランドリーのチラシを制作致しましたので、ご紹介します。
チラシを作る時、いろんな切り口が考えられますよね。今回は、ニーズ喚起に繋がる「えっ!知らなかった!」という驚きの情報をメインテーマにしました。
手書き風フォントを使って制作しています。布団はコインランドリーで洗うと、クリーニングの半分以下の料金、2時間で洗えるという内容です。
今まで布団洗いをクリーニングに頼っていた方にとっては、かなりの朗報ですよね。試してみたいと高確率で思える話題です。
でも、他の業種ではこういったテーマはどうやって見つけたらいいの?また、テーマが見つかっても耳より情報を使って、どう集客をしたらいいんだろう・・・とお悩みの方も多いはず。そこで、今回は意表をつくニーズ喚起チラシの作り方を解説します。
ライバルは同業だけではない
近隣の同業他社ばかり意識していませんか?
飲食店であれば、洋食も和食も居酒屋も。カフェや、小売店のイートインスペース、テラス席のあるパン屋さんなどもライバルになりえますよね。内食や中食との比較もされると思います。
美容院も、美容にかけるトータルコストのシェア割りと考えれば、エステやネイルサロン、化粧品販売などもライバルです。
パチンコ店であれば、カラオケやボーリング、マンガ喫茶など他の娯楽とも比較されるかもしれません。余暇の過ごし方というもっと広い枠でとらえることもできます。
既にあるパイ(顧客)の取り合いではなく、ニーズ喚起をしてマーケットそのものを成長させていきたいという場合には、同業ではなく隣の業種と比較して、優位性をアピールすると良いでしょう。
もっとも分かりやすいのが、数字による比較
今回とても重要な要素として、数字による比較を入れました。これがあると、読者を納得させることができます。根拠は何?と言われないためにも持っておくことをお勧めします。
そして今回のチラシではこのような「数字」を実際に使って表現しています。
- コインランドリーを大物洗いに使っている人の数が35%。
- クリーニングの半分以下の料金。
- 2時間で仕上がる。
数字で比較して、特徴やメリットを表現することが一番分かりやすく、信憑性も高いのでオススメです。