屋根塗装・外壁塗装業を行っている凪塗装様のチラシデザインを制作しました。
塗装会社さんのチラシはポスティングや新聞折り込みなどで結構お目にかかる機会も多いかと思います。
そういったチラシでの競争が比較的激しい業界でも選ばれるチラシを作るためのポイントについて簡単にご紹介したいと思います。
お客さまの声をたくさん入れる
アンケートなどを取って「お客さまの声」を持っている場合、チラシにたくさん入れると良いと思います。
さまざまな年齢層や家族構成の方に、異なるシーンでご利用いただいた時の生の声を掲載することで、お客さまもご利用イメージを膨らませやすくなります。
また、第三者の声というのは口コミ効果、信頼感にも繋がります。
社長のご挨拶はしっかりと
社長のご挨拶も簡単にですが入れさせていただきました。
屋根塗装、外壁塗装はお客さまのご自宅に訪問させていただいて作業にあたるので、お客さま側からすると、「実際にどんな人がやっているのだろう?」という社内スタッフの顔や雰囲気が知りたい…という思いがあるかと思います。
ですから、明るい笑顔、相談しやすそうな雰囲気、丁寧なご挨拶文などがあると安心して依頼することに繋がります。
真摯な姿勢を見せるために
そして最後には「4つのお約束」として、この会社様がお客さまにきちんと誓えることを明文化。
とにかく信頼が第一のお仕事なので、お客さまに安心していただけるようにしました。
チラシ制作の際には、「当社はこんなにすごいんですよ」という独りよがりにならないように。また、単調で飽きさせないように気を付けて制作していきます。
お客さまの声を入れて客観性のある部分、自社について語る部分、お客さまについてのメッセージ部分…といったように、さまざまなパートに分けてバランスよく見せるようにしています。
チラシを差別化する最も簡単な方法とは?
さて、今回の塗装業のように、競争の激しい業種、しかも折り込みやポスティングでのアプローチも多い業種だと、「また似たようなチラシが来た」と思われ、即ゴミ箱行き…というのだけは何としても避けたいですよね。
ライバルと似たようなチラシになってしまうのを、同質化と言います。
どこも似たり寄ったりだなと思われてしまえば、当然消費者に選んでいただくことはできません。
ライバル研究は大切ですが、ライバルが気になるあまりつい真似をしたくなってしまったり。真似をしたつもりはなくても、結果的に似た作りになってしまったり。
真似をするのは簡単です。同じ業界のチラシを真似して作ることで、それらしいモノは出来上がるかもしれません。でも、そのチラシで反応が取れるでしょうか?売れるのでしょうか?
自社にしかないものを、見せる
ですが、差別化なんて難しいことを言われても…と悩む必要はありません。
あなたの会社にしかないものをチラシで表現すればよいのです。
しかも、それは必ずしも全国○位に表彰されました!とか、○○テレビで紹介されました!といった大それたことである必要はありません。
- あなたが会社を興した時の想い
- 代々受け継がれていること
- 職人さんの人の好さ…
たとえばこんなことです。
ライバル会社とは、当たり前ですが社長が違いますよね。社長が違えば、想いが違うはずです。仕事に対する姿勢とか、お客さまのために大切にしていることも違うはずなのに、チラシにそれが出ていないと、あなただけにしかない魅力が伝わりません。
それって本当にもったいないことです。
社長挨拶なんて恥ずかしい、とか、上手く書けないかも…と不安に思われる方も、当社は口頭でヒアリングさせていただき、相談しながら実際の文章に起こして制作していきますので、気負いする必要はありません。