【販促チラシの効果】広告費の10倍を売り上げた食品通販チラシ

集客事例

こんにちは、ワードメーカーの狩生です。

新型コロナウイルス感染症の影響で、通販の重要性が高まりました。

今までは店舗で対面販売をしていたけど、電話やファックスによる注文を受けられるようにしたい…とか、レストランで提供していたものを出前形式に変えたい…といったケースもあります。

またネット広告が主力だったけど、もっと知名度を上げたいとか、違った客層にアプローチしたいという理由で、チラシ広告に力を入れたいというお客さまもいらっしゃいます。

コロナによる生活の変化とともに、チラシの効果が見直されてきているようです。

今日は、以前制作させていただいたチラシの事例について紹介させていただきます。

こんな方に読んでいただきたい事例です

今回の記事はこんな思いを抱いている方の参考になると思います。

  • 食品通販のチラシを作ろうか検討している
  • ポスティングや折り込みって本当に効果があるの?
  • 上手く行っている会社のチラシって何が違うのか知りたい…

それでは、具体的な事例のお話しに移りたいと思います。

Before ネット通販は上々だったけれど…

食品通販会社x様は、ホームページからのネット販売で近年業績を伸ばしてきた会社でした。

リスティング広告などの戦略にも長け、テレビに取り上げられたこともあるため知名度もそこそこ。

とはいえ、広告媒体をインターネット上にしか持たないままでは、中高齢者層を大きく取りこぼしている状態でした。

そこで…

X様とのヒアリングの中で、チラシによる販売の実績がまだなく、広告費に見合う投資効果が得られるのか不安であること。

一度味わってもらえさえすれば、味の良さから高確率で2回目のリピートをしてもらえること。

インターネットに馴染みのない層に、今回のチラシでなんとか商品を食べてもらうきっかけづくりがしたいことなどを伺いました。

そこで、まず試験的に配布エリアを絞って、地域限定の特典をお付けした上で、新聞折り込みとポスティングで攻めていくというやり方にしました。

After 地域限定チラシがヒットし、広告費の10倍を売り上げた

「○市にお住いの方限定」という地域限定のチラシを作成し、新聞折り込みとポスティングを使って配布したところ、エリアによって多少の違いはあるものの高確率での成約に繋がりました。(具体的な数字は伏せます)

費用対効果としては、売上は広告費の10倍に上りました。

美味しい商品ですので、リピート率にも期待ができるため、1枚のチラシがまだまだこれからも売上を伸ばしてくれることになるでしょう。

奏功のカギは、各個撃破×限定性

日本全国とか、県内全域にチラシをばらまく…という手法だと、広告費もかさむ上に、どうしたらもっと売れるのか?というテストができません。

また、購入率を高めるために限定性を持たせると効果を発揮することがあります。

今回のX様のチラシでは「○○市にお住まいの方」というように地域限定かつ数量限定という形で希少性を高めて、効率的に地域の方に興味を持っていただけるようにしました。地域限定の特典付きです。

誰のためのチラシか分からないと、そのままゴミ箱行きになってしまいます。

ですが、自分のことを指していると思うと、その先を読んでみたいなと思いませんか?

「35歳を過ぎて体脂肪が気になりはじめた方へ」と書いてあると、思わずドキっとする。ターゲットを絞るのにはそんな効果があります。

そして、テストマーケティングをしながら配布エリアを広げていくことで、各個撃破していくのです。

○○市の方がファンになってくれたら、次は隣の市…と、いつの間にか各地で知名度が上がっていきます。

一か所で爆発的なヒットが起これば、話題になり、口コミでも広まっていきます。

まずは欲張らず各個撃破で行くことは、少ない費用で大きな効果を生み出すとても重要な方法だと言えます。

さらにもう一押し

X様のような食品通販は、リピート顧客様というのがとても大切な存在です。

お礼のハガキをお送りしたり、さらに次に繋げるための顧客戦略を練っていくことで、チラシ広告の力をもっともっと伸ばすことができます。

広告費にあてられる予算が少ししかない…という方も、きちんとした戦略を練ってチラシ制作をすることで、結果を出すことができます。

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