創業50年以上、デザイン墓石専門店さまのチラシデザイン作成

デザイン実績
石材店チラシデザイン

墓石専門店さまからご依頼いただき、チラシを作成いたしました。

そのチラシがこちらです。

石材店チラシデザイン

石材店チラシデザイン

このチラシのポイントをご紹介します。

まず、こちらの会社は、創業から50年以上経っているとても歴史のある墓石店です。50年で会社は99%無くなりますので、それだけでも希少ですね。

特徴としましては、「ひとりひとりの対して真摯に相談を受けること」「時代に合ったデザイン性の高い墓石を提供していること」などです。

お客さまからいただく声がホームページで掲載されていますが、おそらく他の墓石店さまではあまり見られないような感想をいただいています。

こちらのチラシで気を付けたことは・・・

1.いきなり特徴を伝えない

どの媒体にも言えることですが、いきなり特徴を伝えることは、大企業でもない限り控えたほうがいいでしょう。お客さまは特徴に興味があるわけではありません。

しかも、墓石の場合、「何が良いのか」「何が悪いのか」・・・ということをお客さまは基本的に知りません。勉強しない限りは、知識はほとんど無い状態です。

だからこそ、特徴をいきなり伝えてはいけないのです。

2.売ろうとしない

墓石のチラシでよく見るのが、「●●の石を使った墓石が○○万円!!!」・・・という形。これでは、価格だけで比較されてしまいます。

石の種類についても、お客さまは知らないわけなので、それだけを訴えても意味がありません

価格だけを提示すれば価格だけで判断されます。

3.墓石を比較される前提で構成

墓石に限らずですが、今の時代「比較されないもの」はありません。当たり前かもしれませんが、ここを“前提”にしていない人は多いです。

比較される前提で、チラシの中身を考えていく必要があります。

たとえば、家を買うのに「これだ!」といきなり1社目で購入することはないですよね? 必ず、他のいくつかの会社の住宅を見てから購入されるかとおもいます。

引っ越すときにも、不動産屋さんは、必ず管理している物件の中でもいくつか候補を挙げて、内覧してもらいます。1つだけを見てもらうのではなく、3つぐらいの中で比較してもらうのです。(テクニックとして、最初に古い物件を見てもらって、その後に本命物件を見てもらう・・・なんてことをしていますよね)

特に、墓石の場合は知識がほとんどないのですから、比較しないことには“違い”がわかりません。“基準”がわからないのです。

もしこれが、100円のガムとかだったら、比較するまでもなく、「これ買おうかなぁ」という感じになるとおもいます。高額商品&詳しく知らない商品になるほど、よりじっくり検討するのが人間です。
以上、3つご紹介しました。

1.いきなり特徴を伝えない
2.売ろうとしない
3.比べられる、必ず。

参考にしてみてください。

 

キャッチコピーなど原稿もつくるチラシ制作はこちら

まずはチラシ制作事例集&ノウハウレポートをご覧ください

→なぜデザインから考えいけないのか?
→なぜキャッチコピーから考えてはいけないのか?
→なぜテクニックに走ってしまうのか?
をわかりやすく解説しています。

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