熊本市のくまもと森都心プラザにてチラシづくり研修をおこないましたが、そのときに参加者に作ってもらった手書きのチラシをご紹介します。
細かい部分はお見せできませんが、雰囲気だけでも感じ取っていただければと思います。
1.チラシを作るときの障害(ハードル)
「自社でチラシを作ろう!!!」
と思ったときに障害になることがいくつかあります。
たとえば、
「そもそもどう書けばよいかわからない・・・」
「いつも同じような文章になってしまっている・・・」
「他のチラシをつい真似してしまう・・・」
といった悩み。
思い当たる箇所はないでしょうか?
もしあるとすれば、根っこから変えていく必要があるかもしれません。
2.チラシの役割を考える
チラシには必ず役割があります。
「チラシを通して達成したいことは何か?」という部分です。
もちろん、チラシは万能ではないので、それひとつで完結するものではありません。他の“何か”と組み合わせて使うことで、効力を発揮するでしょう。
ただ、目的を見誤ってはいけません。
「そもそも何のために作るのか?」をハッキリクッキリさせること。
そして、その上で「読む人の気持ち」を考慮していくのです。
3.テクニッの優先順位は低い
細かいテクニック(どういう言葉を使ったほうがよいか)の優先順位は高くありません。なぜなら、重要度が低いからです。
“そもそも”の部分を間違ってしまうと、いくらテクニックを駆使しても、効力を発揮しにくくなるのです。
そうならないためにも、テクニックよりも、「目的」「対象」を明確にしていくのです。
4.そうして出来上がったのが・・・
そのような段階を経て、出来上がったのが最初にご紹介したチラシです。
もう一度ご紹介します。
小さくて分かりにくいかもしれませんが、完成度はとても高いと思います。
実際、私自身“思ったよりも良いものができあがっている”と感じました。そのまま使ってもいいぐらいですね。(変にキレイに仕上げるよりも・・・)
やり方がわかれば、あとは自分たちで作れるようになります。テクニックはそれからです。肉付けのような形で、もっと響く言葉は何か?を考えていくのです。
WORKの時間は決して多くなかったのですが、2日間の研修を通して、良いチラシ(手書きチラシ)を作り上げることができました。
ぜひ、このチラシを持ち、営業ツールとしてご活用ください!