展示会で配布するチラシの作り方をデザイン作成事例をもとに解説

展示会チラシ事例とPOINT デザイン実績

こんにちは、コピーライティング専門会社・ワードメーカー株式会社の狩生です。

今回ご紹介するのは、展示会用に作成したチラシデザインです。三邦コーポレーション様が提供している「自動包装機械・緩衝材製造機・シーラー機」を紹介したチラシです。

POINTとともにご紹介します。

展示会向けチラシの作り方はある?

そもそも、チラシを作る際に「展示会だからこうしたほうがよい」…ということはあるのでしょうか?

実は細かいところでいうとあります。

なぜなら、通常の配布方法と、配り方が異なるかもしれないからです。

順番に説明します。

その展示会に誰が来場するのか?

まず、第一に誰がその展示会に来場するのかを明確にしていきます。

配布する相手は人なので、「どういう人が来るのか」をリストアップしてみてください。

そうすることで、「こういう人が多そうだから、こういう内容にしたほうがよい」というのがわかってきます。

どういうタイミングでチラシを渡すのか?

渡す人を明確にしたあとは、どういうときに渡すのかを考えます。

渡し方については、ある程度限られると思います。ほとんどの場合では、展示ブースに来られたときにお渡しするということになるかと思います。

ただ、タイミングが大事なので、どういうときに渡すのかを社内で決めておくと良いです。

  • いきなり渡すのか?
  • 話したあとに渡すのか?

決めておいたほうが渡し忘れも無くなるので、運用がスムーズになります。

チラシを渡したあとにどういう行動をとってほしいか?

3つ目が、対象の方にしてほしい「行動」です。

チラシを見てどういう行動をしてほしいのかを考えていきます。

ここまで考えておくことで、「入れるコンテンツ」が決まっていきます。

たとえば、持ち帰ってメリットを社内共有してほしいのなら、商品詳細や製品仕様などを正直あまり重要ではないかもしれません

たとえば、体験版を使ってほしいということなら、その案内をメインの出口としてコンテンツの流れを考える必要があります

さまざまなケースが考えられるかもしれませんが、メインの行動だけでも決めておくと、チラシづくりがやりやすくなります。

それでは、実際に作成したチラシ事例についてご紹介します。

展示会用A4両面チラシデザイン

今回作成させていただいたものは導入事例をメインにしたチラシです。

全部で3つの製品があるので、表面1つと裏面2つに分けて、できるだけわかりやすいように掲載させていただきました。

これが製品紹介だけになってしまうと、わかりにくくなってしまうと思ったためです。

それでは実際のデザインを見ていきましょう。

【商品サービス】包装機械・緩衝材製造機
【カラー】青色
【テイスト】わかりやすい
【作成内容】コピーライティング・デザイン

A4表面

導入事例紹介チラシデザイン

こちらでは、自動包装機械の紹介です。メインで紹介したい機械でしたので、表面に配置し、3つの事例を紹介しています。

事例を紹介することで、「どのように活用するのか?」が理解しやすくなります

A4裏面

導入事例紹介チラシデザイン裏面

裏面は、2つの製品のそれぞれの事例について紹介しています。

こちらも表面と同じような紹介の仕方です。製品が多い場合は、このような掲載の仕方をすることで、ひとつのチラシで完結させることができます

もちろん、分けられるなら分けたほうがよいです。そのあたりも、用途によって変わってきます。

最後に

いかがでしたでしょうか?

ここでご紹介したチラシはあくまでも一例ですので、これが絶対というものではありません。「自社ではどのように活用していったほうがよいか」ということから考えて、コンセプトやコンテンツを考えてみてください。

→他にもチラシ事例を紹介していますのでこちらをご覧ください。

 

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