こんにちは、コピーライティング専門会社・ワードメーカー株式会社の狩生です。
チラシ制作会社に依頼すると、まずデザインがあがってくると思います。そのあとに修正があれば修正依頼をすると思いますが、「どういう風に依頼すれば伝わりやすいか?」について記述しましたのでご参考ください。
かんたんな修正依頼マニュアルです。
※チラシ制作会社、SOHOの方もぜひご利用ください。
修正依頼のたった1つのPOINT
修正依頼のPOINTは、たった1つだと思います。
(ただし、チラシの目的がきちんと両者で共有されている場合)
それは、“具体的に伝える”ことです。
修正依頼は“感想”ではいけません。
感想を伝えるだけですと、制作会社やSOHOの方々は「こういう感じなのかなぁ・・・」と“予想”で修正していしまいます。
そうするとやり取りが多くなってしまい、完成が長引いてしまいます。
具体的な修正依頼とは?
具体的な修正依頼とは、次のようなことです。
(1)色・位置・大きさ等を明確にする
もっと明るい色にしてほしい。
左下の吹き出し、中は明るいブルーに変更して、もっと大きくして下さい。
※基本的なことかもしれませんが、修正箇所の場所がわかることが大事です。
たとえば、
「右上の親子のうち、子供のほう」
「下のほうの吹き出し、左から3つめ」
など、正確にご依頼されることをオススメします。
(2)「現状」と「修正後の希望」を明確にする
この文章、イメージと違うので、変えてもらいますか?
右下の文章、表現が強い感じがします。もっと優しい感じにしたいので、丁寧な言葉を使ってみていただけますか?
何か他のイラストありませんか?
左下のイラスト、やっぱり可愛い女の子が笑っているイラストに変えてください。そういったイラストはありますか?
せっかくのチラシづくり、本当は細かい希望が色々あると思います。
だからこそ希望が具体的なほうが、よりイメージに近いチラシを作ることができます。
修正依頼の例
このチラシのデザインを見て、「うーん、“困った感”が足りないな・・・」という感想を持ったとします。その場合は、
「「上の方の困った顔の人、もっと困った顔があれば変えていただけますか?人の周りの色も、暗く見える、グレーっぽい青にできますか?」
というように具体的な指示を書いていただければ、制作会社も修正がしやすくなります。
修正依頼の3つの方法
実際に修正依頼をする方法は、以下の3つがあると思います。
- メールでいただく
- 電話でいただく
- 写真やFAXでいただく
※あとは、直接の対面ですね。
1.メールでいただく
基本的にメールが1番間違いないので、メールでのご依頼をオススメします。
※特に制作会社さんと「言った言わない・・・」とならないためには履歴が残るメールかFAXがオススメですね。
メールに箇条書きで、修正箇所を記入しておくとスムーズです。
下記に具体例を載せておきます。
2.電話でいただく
電話の場合は、たとえばメールやFAXで送ったものを補足するために使われると良いです。ただ、1~2点であれば電話のほうが早い場合もありますね。
※ただし、「言った言わない」になりやすいので、電話はあまりオススメできません。
(メールをお送りしたうえで電話する…といったやり方なら良いです)
3.写真やFAXでいただく
“プリントアウトしたものに修正箇所を書き込んだもの”をいただく場合は、写真やFAXで送るという方法もわかりやすいです。
送る際は、修正箇所を丸で囲み、希望内容を記入してみてください。
…
以上となります。修正依頼、参考にしてみてください。
ワードメーカーのチラシデザイン事例