チーズケーキ専門店のリニューアルオープン用のDMハガキを作成しました

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こんにちは、狩生です。チーズケーキ専門店「Sweet of Oregon」様のリニューアルオープン用のハガキを以前作成しましたのでそのご紹介します。 

“どんなものか?”が大切

料理も含め“食べ物”を宣伝する場合は、それが“どんなものか?”が良く分かることが大切です。そのためには「写真」を効果的に使うことが肝心です。 「とても美味しそうな写真」…見ただけで食べたくなりますよね? 食べ物に限ったことではないですが、商品は写真で大きく印象が変わります。費用や時間の問題もありますが、やはりプロのカメラマンに撮ってもらうことをお薦めしたいです。

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時にはインパクトよりも…

今回のDMハガキは 「リニューアル完了しました。会員様限定でオープン前にプレオープンセールを致します。お得なので来て下さい!」という、元々会員である皆様に対してのご報告ハガキです。 このお店を全く知らない方々に宣伝するためのハガキならインパクトが必要なのですが、「お店のことを知っていて、しかもメンバーズカードも持って下さっているお客様限定」なので、インパクトは余り必要ありません。 それよりは、プレオープンの正確な日付や“お得”の内容などを具体的に分かりやすく書き、プレオープンが“どんなものなのか?”がよく分かるような内容にしました。 インパクトよりも“どんなものなのか?”を優先すべき場合もあるのです。

「興味のないこと」は書かない

たまに商品名だけデカデカと書いていて、それ以外のことがほとんど書いていないチラシがあります。それは少し間違っていることを理解してください。 意外に見落としがちですが、チラシなどを読む人は「商品名」を読んでいるのではなくて、「商品の中身」を読んでいるのです。 例えばカステラのチラシ。 1.「ベリーブリリアントカステラ新発売!詳しくは店頭で!」 2.「カスタードがたっぷり入ったカステラが登場です。今なら5%OFF!」 …2の方が分かりやすいのは一目瞭然です。難しいカタカナの商品名だけ書かれても、「結局それが何なの?」と読み手は思うでしょう。 大切なのは、「商品を通して得られるもの」を書くこと。 ですから、今回もチーズケーキの美味しそうな写真は載せましたが、どんなチーズケーキを売り出すか、その商品名は具体的には書きませんでした。その代わり、「プレオープンに来たらこんなにお得です!」と特典内容を詳しく書きました。 読み手はあくまで「中身に興味があって、商品名に興味がある訳ではない」ということを念頭に置いて、チラシ作りをしてくださいね。  

キャッチコピーなど原稿もつくるチラシ制作はこちら

まずはチラシ制作事例集&ノウハウレポートをご覧ください

→なぜデザインから考えいけないのか?
→なぜキャッチコピーから考えてはいけないのか?
→なぜテクニックに走ってしまうのか?
をわかりやすく解説しています。

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