自由が丘にあるエイジングケア専門サロン『RIRE(リール)』様のチラシデザインを作成しました。
キャッチコピーや見出し、タイトルは一般的には”短くシンプルな方がいい”といわれています。
しかし最近では、本のタイトルやチラシ・DMのキャッチコピーでも長いものが増え、実際に売れている本のタイトルも、長いものが上位を占めている場合があります。
長いキャッチコピーと短いキャッチコピー、どう使い分けたらいいのでしょうか?
短いキャッチコピーのメリット・デメリット
「キャッチコピーは短くシンプルに」
今までそういわれてきたのは、
- 一瞬で興味を引くことができる
- インパクトのあるコピーは記憶に残る
- 商品の特徴が端的に伝わる
といった理由があったからです。
一瞬で覚えてもらいやすいので、短いキャッチコピーの方が宣伝効果が大きいといえるでしょう。
一方、多くの人に影響を与えるほどインパクトのあるキャッチコピーは、そう簡単に書けるものではありません。
表現によっては誤解を招いたり、外部から指摘を受ける場合もありますので「難易度が高い」というデメリットがあります。
長いキャッチコピーのメリット・デメリット
長いキャッチコピーの最大のメリットは「書き手の意図が明確に伝わる」ことにあります。
「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」や「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」などは、タイトルを読んだだけでどんな話か大体想像がつくと思います。
一方で「長くて覚えられない」「最後まで読んでもらえない可能性がある」といったデメリットもあります。
どう使い分ける?
長くするか、短くするかは「何を伝えたいか」によって変わります。
例えば今回のようなエステサロンのチラシでは、「たった1ヶ月でマイナス5kg」などのように結果重視でコンパクトに伝えたいのか、「ディープリンパマッサージ」がどんなもので、どのような効果があるのかをきちんと伝えたいのか、によって、同じチラシでも使い分けることができます。
余力があれば2パターン作ってテストしてみるのもおススメです。