こんにちは、狩生です。
先日開催されたロンドンパラリンピック金メダリストの浦田理恵選手の講演会のチラシをご紹介いたします。
浦田理恵選手とお会いしたときは、本当にビックリしました。
なぜなら、まるで目が見えているかのような振る舞いをされたからです。これは、ご本人とお会いになった方しかわからないかもしれません。
浦田選手は、20歳を過ぎてからだんだんと視力が低下していったそうです。
現在は、左目の視力はなく、右目も視野が95%欠損しているそうです。
講演会では、浦田選手がどのように大きな挫折から立ち直ったのか、ゴールボールという競技を選んだ理由、金メダルへの道のり・・・をお話しいただきました。
「自分だったらどうだろう?」「本当に浦田さんのように明るくなれるだろうか?」と思いながら、聞き入りました。
教師になる夢を持っていた浦田選手。
しかし、視力低下で教師になる夢を諦めざるを得ない状況になってしまいました。
ただ、私には“教え”という部分では、教師のような存在でもあると感じました。人生の素晴らしさや日々の過ごし方を学ばせていただきました。