チラシの表現をいくら工夫しても売れない
・・・ということがあります。
いったい、どこに問題があるのか?
先日、1位づくりのコピーライティング勉強会を開催しました。ランチェスター経営(株)様主催の勉強会です。
そのときに「これを販売するのは難しいですね」と思わず、参加していただいた方に言ってしまった商品があります。(あまり無責任なことは言えないので、つい本音で言ってしまいました)
正確には「今の売り方では難しいかもしれない」です。
なぜ難しいのか?
それは、「対象の方が『商品の売り』に対して価値を感じにくいこと」という問題があったからです。
対象の人が「価値を感じにくい」というのはとても大きな障害です。人は、価値を感じないと価格に対して「高い」と感じるので、“どれくらいで評価しているか?”がとても重要です。
悩みを解決したり、欲求を満たすために購買活動はおこなわれますが、それが不足していたのです。必然的に売りにくくなってしまいます。
結果、チラシでいくら表現上の工夫をしても無理になってしまうのです。
■追伸;
先ほどの方は、他にもいろんな商品をお持ちでして、別の商品で「対象の方が価値を感じる売り」を持ったものを無事発見することができました。あとは、リサーチをしていけば、良いコピーが作れそうです。