先日、中国語教室のチラシ集客についての事例をご紹介しました。
⇒中国語教室のチラシ集客に関するこんな相談がありました(1)
長くなりましたので、2部構成にしています。今回が、2回目。
「小学生のお母さん」が対象の人ということまではわかりました。でも、そこから大きな疑問が湧きました。“なぜ、そもそも中国語教室を通わせたいと思ったのか?”という点。
これがわかれば、グッと集客しやすくなります。
守秘事項がありますので、申し訳ありませんが詳細をお話することはできません。
ただ、考え方の部分で参考になるところがあると思いますので、“このあとどう思考していけばいいか?”という思考法についてお伝えします。
まず、「本当にお母さんが選んでいるのか?」という確認が念のため必要です。小学生のお子さんが自分で「中国語習いたい!」ということは考えいにくいのですが、何かしらの事象があって、【動機】が触発されたということもあります。
(たとえば、中国語に関連するアニメが少しだけブームになっていて、それに触発されて・・・など。あり得なくも無いです。)
小学生のお子さんが自分から習いたいと言ったのではなく、「お母さん」が動いているということが判明したら、お母さんを探っていきます。
外国語教室というのは大きなマーケットです。
顕著なのが、「英語」ですね。
日本人の多くが「英語ができたらいいなぁ~」と思っています。(余談ですが、語学を習うとしたら、何かしらの目的がないとなかなか続かないかなぁと感じますね)
でも、最近の傾向として、
■英語
■中国語
■韓国語
■フランス語
■イタリア語
■ドイツ語
・・・など、さまざまな語学教室に少しずつ市場が分散しているような気もします。
たとえば、韓国語でしたら、少しブームになっていて、韓国語教材なども売れている様子です。
※実際、私も大学のときに「ドイツ語」を習っていたことを、この記事を書きながら思い出しました。「英語はみんなやっているから」というただそれだけの理由で、英語を習わず、ドイツ語を選択したのです。目的がなかったので、ほとんど習得できず仕舞いですが・・・。
その「多くの語学から、なぜ中国語にしたのか?」という理由さえ分かればチラシはとても作りやすくなります。
逆に言えば、「なぜ英語じゃないのか?」を思考&調査しても良いですね。
もしかすると、テレビの番組の中の何かに反応したのかもしれませんし、ただ単に「英語はみんな習っているから」という私のような理由かもしれません。また、「英語は学校や塾でやるから」という理由もあるかもしれません。
このあたりのことを明確にして適切に盛り込んでいけば、素晴らしいチラシができあがります。