こんにちは狩生です。今回はテクノエンジニアリング様の万引防止器「げき退くん」のチラシを作成させていただきました。A4サイズの両面です。
「悩み」起点と「解決策」
人はいろんな「悩み」を持っています。
コンビニなどの店長さんなら『万引きを何とか無くしたいな…少なくする方法は無いかなあ…』という「悩み」があります。だからこそ、それを解決する方法を提示すればチラシを読むでしょう。
別の例でいいますと、たとえば「もっとカラオケが上手くなりたいな…」と思っているときに「たった一度のレッスンで歌唱力が上がる」というチラシを見かけたら、とりあえず見てしまいますよね。
人は「悩み」と解決したいのです。
ですから、まず商品名よりも「悩み」を大きく、分かりやすく書くべきです。他の記事でも書いていますが、人は商品名に興味があるのではなくて「どんな解決をもたらしてくれる商品なのか?」そして「どんなメリットがあるのか?」に興味があるのです。
今回のチラシも、商品名より先に「万引き防止対策は十分ですか?」と言うコピーを大きく入れました。そして商品名を入れ、商品の特徴を書き、裏面に社名と電話番号やFAX用の申し込み欄などを入れました。
↓ 流れとしてはこんな感じです。
① 「万引きに悩んでいませんか?」←悩みでスタート
② 「解決する方法がありますよ」←解決策である商品を提示
③ 「こんな特徴を持った商品です」←商品を使うメリット
④ 「ご注文や問い合わせ用の電話番号はこちら!FAXも24時間受付中!」←興味を持った人が連絡をしやすい状態を作る
一見分かりにくい商品でも、正しい手順でチラシを作れば、非常にスムーズで読みやすい物になります。
「商品から得られるメリット」を明確にする
テクノエンジニアリング様の商品用チラシは、他にもいろいろと作成させていただきました。
- 防犯タグ
- スマートフォン監視カメラシステム
- 万引防止器「げき退くん」
などです。
同じ会社ですが、商品が違う場合、一つ一つ分けてチラシを作成すべきです。何故なら、色々まとめてしまうとベネフィット(お客様が商品から得られるメリット)がわかりにくくなってしまうからです。
今回は特に、全く【用途の違う商品】ですので、分けるのが鉄則です。たまにあれこれ全部一緒にしているチラシがありますが、それでは分かりにくいものになってしまいますので、内容やサービスごとにページを作成し、案内も別にしたほうが、反応率が上がります。