光触媒塗料を提供している株式会社鯤コーポレーション様のチラシを作成しました。
外壁&内壁にも使える塗料ですが、効果の発揮しやすい外壁を中心に記載しています。
このチラシのポイントを少しだけお伝えします。
何屋なのか?
読み手が自分にとって必要な情報かどうか判断するのにかかる時間は「1秒」といわれています。
そのため、まずは何の会社なのかがわかるような言葉や画像を、人が一番最初に目を置く「表面の左上」に載せることがポイントです。
「何をしてくれるのか」が一目でわかるようにするのが大切です。
自社だからできることは何か?
安くて、品質が良くて、工事も丁寧。
誰もがそんな業者を望んでいるものの、チラシでそのまま表現すると、逆に疑いを持ってしまうもの。
ですので、すべてを伝えるよりは、一つか二つの”ウリ”を分かりやすく伝える方が反応率も上がります。
- 100%自社職人の施工
- 10年の工事保証つき
- すべてコミコミでこの値段
…など、自社の強みを見出して、読み手に興味を持ってもらいましょう。
今回は「セルフクリーニング機能」というあまりほかにはない特徴のある塗料をお持ちの企業であるため、一番目立つキャッチコピーに取り入れました。
反応率の分かれ目は「安心感」
「感情で物を買い、理屈で正当化する」という有名な言葉にもあるように、どんなに高額であっても、人は心が動けば行動を起こします。
特にチラシの場合、直接会ったり話したりするわけではないので、読み手の心を動かすためには十分な「安心感」を与える必要があります。
たとえば、
- 代表やスタッフの写真
- 代表の想い
- お客様の声
などです。
お客様の声も、直筆のアンケートだったり、写真入りのコメントがあると”この会社、何だか良さそう”という印象を持ってもらうことができ、結果的に「問い合わせだけでもしてみようか」と、行動を促すことができます。
反応がないからといってチラシの枚数を減らしたり、チラシを配らないといった方向にいってしまっては、集客自体が難しくなります。
今までチラシ作りをあきらめていた方も、ぜひ上記のコツを取り入れてもう一度チャレンジしてほしいと思います。